2016年9月14日水曜日

思い出の『オーシャン・クラブ』

僕が二十代半ばから後半かけて、足繁く通っていた高級ジャズ・クラブ、南(大阪)の『オーシャン・クラブ』。

往時、日本のジャズ・プレーヤーと交流があった。さしずめ古谷充(たかし・アルトサックス)とは意気投合した。古谷さんはジャキー・マクリーンが最初で、その次にチャリー・パーカーにはまったと語っていた。僕と同じである。

笈田敏夫さんは、いつもブランデーを飲んで、遊びながら歌っている感じがした。藤家虹二さん(クラリネット)は、僕のリクエストをよく聞いてくださる。谷けいこさん(ヴォーカル)は、僕とよくデュエットをしてくださった。僕の十八番(おはこ)は、「酒とバラの日々」。

僕がオーシャン・クラブへよく通った理由は、もう一つあった。当時、僕のガール・フレンドが、オーシャン・クラブでホステスをやっていたからだ。

オーシャン・クラブのステージが跳ねてから、午後11時半頃、サパー・クラブ、鮨屋、居酒屋、スナックなどに、ガール・フレンドと一緒に遊びに、飲みに出掛けた。





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