2016年2月29日月曜日

雑炊  

結婚してまもなく、家人は朝餉に雑炊を作っていた。最初のころはご飯の量が多すぎて、おじやの状態になっていた。

「一合雑炊、二合粥、三合飯に四合寿司、五合餅なら誰でも食う」と言われているように、雑炊が最も飯の量が少ない。このことわざは、米を節約するための目安を表したものである。

雑炊とおじや(こながきとも呼ばれている)の違いは、おじやとは、もともとは雑炊のことをいう女房言葉であった。

飯を水洗いして表面の粘りをとり除いてから、さらりと仕上げたものが雑炊。水洗いしないものがおじや。

てっちり(ふぐちり)を食した最後の雑炊は、淡泊で上品な滋味が五臓六腑しみわたる。その上をいくのが〇鍋(まるなべ)こと、すっぽんだ。

京都市上京区にあるすっぽん料理『大市』は、年季の入った信楽焼の分厚い専用土鍋を使用。コークスを使った高温での調理が、素材の味を最高潮に引き立ててくれる。

〇鍋を味わった後で、すっぽんスープで雑炊にして餅と鶏卵をとじたものを入れる。その醍醐味ときたら、素朴にして豊穣そのものの味覚で心が豊かになる雑炊である。

わが家の定番雑炊は、塩サケとキノコの雑炊。まず、土鍋か陶器行平鍋を用意する。昆布とかつおのダシに中に、薄口醤油、塩麹、隠し味としてミソを少々入れる。

沸騰したら、洗ったご飯を入れる。再び沸騰したら弱火にして、ころあいを見計らって溶き卵を入れる。火を止めて蓋をして蒸らす。

雑炊を器に盛り焼き海苔をまぶしてできあがり。ポン酢をかけていただく。

しゃぶしゃぶの最後にも身体が温まる雑炊。ビーフ、ポーク、シーフード、野菜。それぞれの旨味成分が出ているから、栄養満点で佳味至極。しょうが汁を入れたら風邪予防にもなる。

2016年2月25日木曜日

2016年2月23日火曜日

なんだかわからない三面鏡秘境アメーバ
迷路だから迷わない不可思議
少女が死の世界 血の海奈落 樹海に潜む白い館
あたりはミラー 一面鏡 空気ミラー 鏡の道
人間はモチモチモチミラー

少女は症状のガール鏡白血病 問題問題ニンゲンデある こと が
ミラー血液 鏡サージェリー 執刀医ミラー氏

少女鏡鏡鏡鏡鏡鏡鏡歓喜鏡鏡鏡鏡鏡鏡魔訶不思議


精巧少女マジックミラー 鏡人生

2016年2月22日月曜日

 鮨職人

オレンジ・カウンティの鮨店で、知り合いの女性二人がカウンターに腰をおろした。職人にワサビぬきで握ってくださいと告げると、「そんな鮨握れるか!」とまくし立てて、職人は厨房へ消えてしまった。

後日、その女性は不愉快な思いをしたと僕に報告をしてくれた。僕は、出された鮨を黙って食え形式の鮨屋が苦手だ。そんな鮨屋に限って、苦虫を噛み潰したような職人が鮨を握っている。

職人がへそを曲げないように気遣っているみたいに、客は出された料理を静かに味わっている。頑固かプライドか知らないけれど、職人は何かを勘違いしているのだろう。

鮨職人は男芸者だといわれているように、話題が豊富で如才ない。顧客をリラックスさせることによって、心づくしの料理も、より美味しく味わうことができるのだ。

一流の職人は、顧客の前では常に柔和な面持ちを示し、決して従業員に対して声を荒げて叱責したりしない。スタッフに対しても客に対しても、心配りの名人だ。

三十年以上前に、安くて美味いと評判の鮨屋があった。赴くと確かに美味くて安価だ。おまけにネタの切り身がぶ厚い。

店の外では、順番を待つ客たちであふれている。狭い店内は終始混雑していて、職人は二人いたが、握っても、握っても追いつかない。汗だくになって鮨を握っている職人の額の汗が、ポタリとにぎり鮨のネタの上に落ちた。

やはり三十年以上前に、指輪をはめて鮨を握る職人がいた。握っていないときには、鼻を触っているか、ポケットに手を突っ込んでいる不衛生な板前がいた。

僕は訪日するたびに、阪急千里線の豊津駅前にある『栄すし』に顔を出す。高校生時代から馴染みの鮨屋で、夫婦二人だけで営む小さな矩形の鮨屋だ。

大将はこだわりの本手返し。ネタは勿論のことだが、シャリにもこだわりをもって五十年余り。艶をおびた大粒の酢飯がキラリと光る。正しく銀シャリと形容したくなる酢飯だ。 


僕は仕上げに、かんぴょう巻きのワサビ入りと、玉(ぎょく)の耳を頂くことにしている。僕のささやかなこだわりである。

2016年2月18日木曜日

エッセイ

五年越しの念願かなって、電動車椅子にのれることになりました。
審査がいろいろとあって、夏くらいに届くのかな?!

いずれにせよ、楽しみです!!!


イエス様ありがとうございました。ハレルヤ!


2016年2月9日火曜日

クエスチョンズ・マイ・ライフ

? ブラス・ロック ♪♪♪ ♪ ♪ ♪♪
ヘルプ ヘルプミー SOS

神 人生 愛 希望 夢 喜び アンド 赦し
全て???????

ワカラナイ!
クエスチョン!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪?



2016年2月3日水曜日

Almost blue

………倦怠 蒼アンド・ブギー ミュート パイプ ブルーノート 

(--)y-゜゜゜煙~~~ 闇 I Take Five Sizukana blue

2016年2月1日月曜日

主は吾が心に

末期癌とストローク後遺症に陥って、8年目に入りました。
一昨年の10月、本格的に骨癌が右胸に転移しました。
昨年の3月に、骨がむき出しになり出血がはじまりました。
2回の入院と3回の手術で、気を失って死にかけました。

もう、11ヵ月も出血が続いています。
ガーゼとコーティングのカバーだけでは血がにじみ、下着とシャツが血の海状態。
江美子が考案した特殊なカバーをつけました。
1ヵ月たった頃に、アンネみたいというと、
実は、生理用品、ナイト用ロング、しかも2枚重ねて貼り付けていました。
江美子は苦肉の策ですと告白しました。

あーあ 僕も女性の気持ちが少しわかったような気になりました。

今は、ラジエーションの治療を毎日行っています。 兆候は非常に良いです。
ラジエーションの治療が終われば、新しい抗がん剤(日本のエーザイ製)を服用します。
価格を知ってびっくりポンや! 一ヵ月分で18000ドル。

皆様の執りなしの祈りに感謝します。
ありがとうございました。

必ず神様は癒やしてくださると信じています。


三位一体の神様 ハレルヤ!