2013年4月30日火曜日

今週の一行詩7


江美子のいぬまにジョイと一緒に吉本新喜劇


お好み焼きは家族の心を一つにしてくれる


大和より干物が届いた親心

2013年4月29日月曜日

暴言


楽天の星野監督が、またもや暴言を吐いた。
審判に向かって「お前が退場しろ、アホ!」
中日の監督時代に、暴力をふるって審判の肋骨を骨折させた。
これが大リーグだったら、球界から永久追放だ。
プロ野球は暴力にめちゃくちゃに甘い!
青少年に及ぼす悪影響は大である。
暴力、暴言は最低の行為である。星野仙一は傲慢なやつだ。
プロ野球界の恥さらし! 世界に発信することになる。



2013年4月26日金曜日

『勤労意欲あり』


元留学生のA(男性、32歳)は、全く働こうとしない。アメリカで9年余り不法滞在を続けながら、親からの仕送りで生計を立てている。いわゆるニートである。ついに業を煮やした父親が、わざわざ日本からAの様子を見にやって来た。
                   
「いい加減にしろよ。みっともないから、さっさと働け」
「ったく、うるせえなぁ、ミートなんだから、ほっといてくれよ」
「なにっ、それも言うならニートだろ。全く情け無いやつだ」
父親は肩を落とした。
Aは外へ出て行ってしまった。
「おい、どこへ行くんだ」
「だからミートだって言っただろ。これから肉屋へ出勤するのさ」


2013年4月25日木曜日

今週の一行詩6


帰国してグルメ三昧夢のまた夢


箸もフォークもないナイフで食べる


久しぶりにベリーレアにステーク焼いた

2013年4月24日水曜日

愛は生きること


この度、US. Front Line(隔週刊)に、日常エッセイ『愛は生きること』連載決定。
1回は、6月か7月の予定。

ご期待ください!


2013年4月23日火曜日

牛丼


5年ぶりに、吉野屋の牛丼を食べた。味が濃くなっていた。汁が少ない。美味しくない。
アメリカ人の味覚に合わせているようだ。まるで焼肉丼だ。
5年以前に食べたときは、それなりに美味かった。ガッカリ~!
肉の色がうすい方が5年以前、美味しいタイプ。
肉の色が濃い方は現在、まずい汁が少ないタイプ。




2013年4月22日月曜日

詩の見方(その2) ― 主観について ―


萩原朔太郎は『詩の原理』(新潮文庫)の中で、「詩の本質は「主観」であり、実に主観以外の何ものでもない」。と言い放っている。即ち、主観の芸術とは、「観照ではなく、現実の充たされない世界に於いて自我の欲情する観念(理念)を掲げ、それへの止みがたい思慕からして、訴え、嘆き、哀しみ、怒り、叫ぶところの芸術である」。と釈義している。

更に、「一切の芸術には、主観派と客観派にわかれ、表現の決定的な区分をしている」ことを論じている。朔太郎は主として自然の風物を詠む俳句は客観的で、恋愛等を歌う和歌は主観的であると説く。また、西洋の詩や中国の詩にいたっては、俳句以上に主観的で、作者の人生観や哲学を、強く情熱的な調子で歌いだしていることを解説している。

詩の「本質」が「主観」であることは明確であるが、総ての芸術を主観と客観に分類して、「詩」を主観以外の何ものでもないと道破すること事体が、真の主観主義以外の何ものでもないと、糾弾せねばならない。

ここで私は、エリオットの「詩論」について思いを巡らせていた。「詩とは、感情の解放ではなく、感情からの脱出であり、人格の表現ではなくて、人格からの脱出である」。これは私が共感を覚える「詩論」の一つであるが、畢竟(ひっきょう)するに、エリオットは感情の解放や人格の表現といった、主観の解放や表現ではなくして、むしろ主観からの脱出であるというのである。

本来、詩の「本質」である「主観」を、自己の深い内面に一度葬って脱出することによって、感情や表現が圧縮されて変形されながら、破壊していくのである。この創造と破壊こそ、客観性と主観性の融合であり、「詩」の根本的「本質」と呼ぶに相応しい一切の軋轢を排除するものと言えよう。

また、主観の芸術が訴え、嘆き、哀しみ、怒り、叫びの芸術であることはよく理解できるのであるが、同時に忠実、平安、喜び、平和、柔和の芸術であることを、脱漏させてはならない。

例え、詩人の全主観で綴られた「詩」に於いても、その作品を読んで、味わう人の心の状態によって、変化を続けていくのである。

2013年4月19日金曜日

今週の一行詩5


不安でないから恐ろしく不安


サンディエゴの海女は人魚のようにたおやかだ


考えて考えあぐねて日が暮れた

2013年4月18日木曜日

たこ焼きの思い出


大阪の警察病院の向かいに、屋台のたこ焼き屋さんがあった。50代と60代の女性二人が、店を切り盛りしていた。たこ焼きが十円で五つ。近くのたこ焼き屋さんは、十円で七つ。それでも僕は、おばちゃんのたこ焼きが好きやった。

姉の節ちゃん(長女)が、二人のおばちゃんが、勘違いされて二人交互にタコが四つも入っていた。と喜んだ。五十年前の話。節ちゃんは覚えているだろうか。清ちゃん(三女)聞いてくれますか。

たこ焼き屋のおばちゃんは、たこ焼き一筋で、息子を大学まで進学させた。夫は戦死した。
おばちゃん、偉い!



2013年4月16日火曜日

美味しものが食べたい


癌患者は食欲がないのが普通らしい。治療を続ける上で食欲がないと体力がもたない。医療関係者は、料理教室さながらの味の良い食べ物を、日夜追求しているという。

食欲がない要因は、癌そのものにあるのだが、肉体的、精神的ストレスからくるのでしょう。

僕の場合は、医師、看護師、江美子が不思議がる。健常な時も、末期癌になってからも食欲が旺盛だ。入院しているときに、おかわりしたことが度々あった。

寝るときも、朝起きるときも、何を食べてやろうかと考える。夢にも出てきた懐石料理、フランス料理、満漢全席。

日本に帰って、美味しいものがたべたいよう!




2013年4月15日月曜日

グッドニュース


病気をしてから2ヶ月に一度の割合で、CTスキャンを受けている。更に詳しく調べるために、半年に一度バイオプシー(生検)をやっている。をこの度、詳しい結果が出たのでお知らせします。

新たに癌細胞が見当たらない。転移しているところも見当たらない。おまけに歯茎も丈夫、胃腸も綺麗だ。

顔もハンサムになってきた。元々だ~よ~~!

三位一体の神様に、感謝します。
そして、僕のために日夜お祈りをしてくれた皆様に感謝します。

ハレルヤ! またもや勝利です!!! 
有り難うございました。




2013年4月12日金曜日

今週の一行詩4



無頼派にあこがれて放蕩三昧


想いだけが無頼とデカダンス


一人で演じるあ・う・んの呼吸


神の御名を褒め称えるのみ