2012年11月29日木曜日

手をけ弁当



昔、京都に出向くと、『六盛』の「手をけ弁当」をよく食べに行ったものだ。34年以上も「手をけ弁当」を食べていない。

六盛』の向いにあった、平安神宮の赤い大きな鳥居も懐かしい。

2012年11月28日水曜日

ギャフン!

チロリンさんは、のんびりと穏やかなところがいい。江美子の、のんびりとタイプが違うが、二人とも、微笑みを絶やさない。本当の美人とは、そういうものですかねぇ。

お願いだから、やめてほしいことがある。出かける間際になって、シャワーを浴びること。いつも遅刻。ジョイと僕は迷惑千万だ。車の中で待つこと20分。いい加減にせんかい~~!

こんなことがあった、「あれ、いつもより早いなぁ~」。車に乗ってハンドルを握ったその瞬間、「忘れ物をした」と江美子。再び家の中に入る。「遅いな~」と僕、「ジョイ見てきて~」。「おかあさん、シャワー浴びてるよ~」。

ギャフン!!!!!


2012年11月27日火曜日

国際人

何年か前に、日系スーパーのフードコートで耳にした。「うちの子はアメリカで育つのだから、国際人として英語だけできればいいわ」。
聞くつもりはなかったけど、自然と耳に入ってきた。「ちょと、奥さん。その考え方は間違えてまっせ」と、言ってやろうと思った。

真の国際人は、母国語が完ぺきなバイリンガルだよ~~う!


2012年11月26日月曜日

思い出の秋

16歳のころ、4歳年上の看護婦さんに片恋をした。熱いお思いがこみあげてきて、彼女のことを思うと、胸が張り裂けそうになった。

そんなある日、同級生と一緒に観に行った映画は『思い出の夏』。少年と年上の女性との恋物語。

少年ハーミーは、夫が戦死した女性にあこがれる。僕は今の心境をだぶらせて映画を観た。やがてハーミーとその女性は結ばれる。主演のジェニファー・オニールの表情が、美しく哀調を帯びていた。

ミシェル・ルグラン作曲のメロディーが、甘く切なくて、何とも言えない夢心地に陥った。『思い出の夏』のサウンドトラック盤を聴くと。あの時の思いがこみあげてくる。

看護婦さんが結婚を機に退職をされるとき、病院の屋上で、赤いバラの花一輪プレゼントをした。彼女と二人きりの記念写真をカメラにおさめた。ああ、遠い、遠い思い出の秋でした。


2012年11月22日木曜日

枯葉

モダン・ジャズの最高傑作『枯葉』。 暮れゆく秋を、しみじみと味わってください。
アルト・サックス…… キャノンボール・アダレイ
トランペット…… マイルス・ディビス