2013年4月18日木曜日

たこ焼きの思い出


大阪の警察病院の向かいに、屋台のたこ焼き屋さんがあった。50代と60代の女性二人が、店を切り盛りしていた。たこ焼きが十円で五つ。近くのたこ焼き屋さんは、十円で七つ。それでも僕は、おばちゃんのたこ焼きが好きやった。

姉の節ちゃん(長女)が、二人のおばちゃんが、勘違いされて二人交互にタコが四つも入っていた。と喜んだ。五十年前の話。節ちゃんは覚えているだろうか。清ちゃん(三女)聞いてくれますか。

たこ焼き屋のおばちゃんは、たこ焼き一筋で、息子を大学まで進学させた。夫は戦死した。
おばちゃん、偉い!



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