親のすねをかじった
しゃぶった
むしゃぶりついた
それでもまだ物足りなくて
煎じて粉末にした
ぼくは哀願した
叫んだ
もっともっと金をくれ
親を殴った
発狂した
引きこもった
暴れ狂った
落ち込んだ
脳病院にぶち込まれた
ぼくは自分を呪って
自殺した
ぼくの人生は怒りと憂鬱に満ちていた
やくざを半殺しにした
警察は豚だった
愛に裏切られた
全てがむなしかった
科学や神々に失望した
いつまでも いつまでも
考える静物になってしまった
そして海を渡った
やがてジーザスを受け入れて救われた
ぼくの人生が黄金に輝き始めた
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