2012年1月9日月曜日

人格

二重人格ではない
多重人格でもない
おれは 三・四重人格

2012年1月7日土曜日

純文学

僕は今、或る雑誌社からの依頼を受けて官能小説を書いている。ブログでは公表できない。ペンネームは三崎 廉(みさきれん)。何処かの雑誌で偶然この名前と遭遇したら、僕であると思い読んでください。

【あらすじ】
主人公の拓也は、フランス系黒人女性とルームメイトである。彼女の名前はフランキー、職業はヌードダンサー、拓也はアメリカの高校で日本語の教師をしている。

互いに束縛されることを好まず。とりわけ性交渉は自由だ。やがて拓也は、教え子のセリーナ17歳をルームメイトに迎え入れる。三人での生活が始まった。

登場人物の数々女性は(フランキー、セリーナ、シィーナ、ジャン、エレン、アマンダ)それぞれが、はんなりとした煽情的な体臭を匂わす。正しくこうばしい耽美な香りだ。

あらすじはここまで、細部の描写がブログには書けないから。いいわけ!

タイトルは『黒薔薇の匂い』。僕はこの小説が純文学だと思って執筆いている。

2012年1月6日金曜日

俳句 2012 1月 冬 1

1. 夫亡き 淡路の女 冬の虹

(最愛の夫を亡くした淡路島出身の広子さんは、夫に尽くして花のように優しかった。まれに出る冬の虹は、鈴木広子さんように鮮明で美しくて力強い。)

2. 被災地の 瓦礫の山に 冬薔薇(ふゆそうび)
3. お父さん 納豆汁を せがむジョイ
4. 鮭のアラ おせちに飽きて 粕汁に
5. 雪下ろし 永田町では 野田おろし
6. 夢のよう 安くて旨い 松葉蟹
7. プレゼント 礼状を書く 二人かな
8. 数の子に このわた肴 お正月
9. 校庭に 雪やこんこん 冬紅葉

2012年1月5日木曜日

骨董

売れないアーティストが、50歳を過ぎて世界的に有名なコンテストで大賞を受賞した。今までに酷評を受けてきた作品が、一夜にして評価されるようになった。

「美術の世界というのは、おかしなもんだなぁ」。生前の父が、よく語っていた言葉だ。

6年ほど前に新聞で知ったことであるが、小さなデッサンを100ドルで売るつもりでいたら、鑑定の結果ゴッホと判明。結局、80,000ドルで落札された。

僕も父から受け継いだ骨董品を数点持っている。上は末端価格数十万ドルから下は数千ドル。
古美術商に引き取ってもらうと、足元を見られて数千ドルから数百ドルがいいところ。

大学生時代に骨董品が好きな、横山久安先生と京都の骨董屋を冷やかしに赴いた。二人で酩酊しながらよく訪れた。僕が創部した文芸部の顧問を、横山先生に引き受けてもらった。

2012年1月4日水曜日

赤黒

闇の中で佇む 俺の街で 鳥たちが叫んでいる   
俺の眼光は 暗闇の亀裂をかいくぐって
一瞬にして生臭い奇態の臓物へとへばりつく
得体の知れない 刺々しい幾何学模様の大気は
赤黒く 形のない脂肪の匂いを周囲に放っている

鳥よ
俺は居た堪らなくなって 蛮声を張り上げた
俺の叫びは 蜘蛛の巣の夜空にかき消されて
どす黒い星に ぬらぬらりと辱められる
鳥よ
俺は再び声を張り上げた
鳥は枝からヌピヌピ 枝へとヌピヌピ 樹木の狭間を這いつくす

俺の瞳孔(たましい)は何者かによって 閉ざされてしまった
一体 どこに逃げ道があるというのだ
腐乱した黒い鳥を暗闇の中で頬張りながら
この上なく赤く黒い世界に
俺自身が しこたま赤く爛(ただ)れるまで 人間らしく生きていくことはできない

俺を支配している赤黒い怪人よ
願わくは 漆黒の炎を俺によこせ

2012年1月3日火曜日

覚悟

アメリカで最も美味しいレストランは中華料理。ならば、アメリカで最も不衛生で汚いレストランは中華料理店。

保険衛生局の表示マークは良くて「B」、小さな場末の店ではほとんどが「C」である。先ずトイレが汚い。床、カーペットは脂汚れで黒ずんでいる。

ウェイター、ウエートレスのユニフォームはシミだらけ、時にはウェイターの髪の毛に、フケがいっぱい浮いている。グラス、お皿がよく洗えてない。

決定的なのは厨房が恐ろしく不潔だ。シェフがタンを吐きながら料理を作る。間違えてフライパンの中にタンが入るこがとしばしばある。夜になれば厨房でドブネズミの運動会が始まる。

中華料理の食材は中国から仕入れる。そのほとんどが危険食材。美味しいもの食べるには、それなりの覚悟がいるのだ。

写真はタン入りの白湯スープ。

2012年1月2日月曜日

アメリカで最も美味しい食べ物

アメリカで最も美味しい食べ物は中華料理。アメリカの大都市には必ずチャイナタウンがある。今や美味しい中華料理を食べさせてくれる都市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコだ。その次は香港で神戸、横浜と続く。

35年前に香港に一度だけ旅行をしたことがある。何に感動したかと言うと、「それは、それは飲茶の美味しいこと、美味しいこと」。僕はツアーのグループを抜け出して、一人でグルメ三昧。リーガーデン・ホテルの隣にあった、小さなレストランで食べたチャーハンは、もう、気絶するほど絶品で美味かった。往時の僕は、これが本場の味かと思った。

暫くして、香港が中国に返還の時期が迫っていた。富裕層や一流シェフらが海外へ移住しだした。これによって、アメリカが香港を抜いて中華料理の味、ナンバーワンとなったわけ。

アメリカで二番目に美味しいレストランは何か? それは、イタリアン、タイランド、ブラジル、ベトナム。

ニューヨーク、ロサンゼルスでは、日本のラーメンが大ブレーク。軒並に建ち並んだラーメン屋さんが、毎日、目白押しの大盛況!