高校2年生のとき、日ごろから口数の少ない現代国語の先生が、授業中に黒板に大きな字で、石川豚木(ぶたぼく)と書き損じたので大爆笑となった。
文学にあまり関心を示さない当世の若い人たちの中には、島崎藤村や永井荷風のことを「しまざきふじむら」、「ながいにふう」と読む者がいる。
ラジオのアナウンサーが名前を読み間違えて以来、藤本義一(よしかず)が(ぎいち)になり、松本清張(きよはる)が(せいちょう)と呼ばれるようになった。有名になると水上 勉(べん)、川端康成(こうせい)のように、有識読みといって音読みされることがある。
長谷川辰之助は子供の頃に実父から「くたばってしめえ!」とよく叱責されたので、二葉亭四迷(ふたばていしめい)とペンネームをつけたことは有名である。
近所の猫が窓から、ふらっと姿をあらわす度に「おー、ヘンリーじゃないか」。習慣のように口から出る猫の名前が、そのままペンネームになったのが、O・ヘンリー。
社会主義者の雄レーニンはなんと150にも及ぶペンネームを使い分けていた。
ふ~~ん 知らなかった~
返信削除すご~~い 新井さん!!
物知り博士だね^^
エ? 私が知らないだけ??
ガッカリ・・・・・
勉強になりましたか!
返信削除新井先生大変勉強になりました。
返信削除ただの授業有難うございました。
これからも宜しくお願いします。
なぬ、授業料!
返信削除後から請求書送ります。