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2016年8月26日金曜日
2016年8月24日水曜日
2016年8月22日月曜日
2016年8月19日金曜日
2016年8月17日水曜日
Prelude in E Minor
昨晩、FMでアスペクト・イン・ジャズを聴いている夢を見た。ジェリー・マリガンの『Prelude in E Minor』が流れて、「皆さん今晩は、油井正一です」
懐かしい夢を見たものだ。昔、FMでよく聞いていた番組だ。僕はジャズが好きだ。ジャズ好きが高じて、アメリカへ来たと言っても過言ではない。
昔、ダウンタウンの南外れに、うす汚いジャズ・クラブがあつた。治安の悪い場所だ。午前2時まで営業していた。
往時、僕はまれに足を運んだ。黒人の客が大半を占める。ドラッグをやっている奴もいる。ある晩、珍しく白人のサックス・プレーヤーが出演していた。
彼は、バリトンに持ち替えると、『Prelude in E Minor』を演奏し始めた。午前1時45分、ラストの曲であった。
僕はガラスの箱に、チップを入れてこの店を後にした。
2016年8月15日月曜日
エンジェル
2010年の大晦日に、喀血して入院をした。元日の朝、目を覚ますと僕のベッドの傍らに、看護士が立っていた。開口一番、看護士は囁いた「あなたと同じ所に傷があるのです。」
彼女と僕は、左側の耳元から首筋にかけて喉元まで、25センチの傷がある。看護士が言うのには、私も長いこと看護士をやっているけれど、私と全く同じ場所に傷があるのは初めてだ。
彼女は7年前に、僕は3ヶ月前に手術をした。しかも、執刀医が同じである。「あなたはクリスチャンですか?」と、彼女は僕に聞いた。僕が「イエス」と答えると、彼女は感激のあまり涙を流して僕のために祈ってくれた。「私のためにも祈ってくれますか?」。僕たちは手をとりあって共に祈った。
僕は「あなたはエンジェルですね」
「いいえ、私はエンジェルではありません。あなたが(私にとって)エンジェルです」
神様は心の不安な時に、エンジェルを送って慰めてくれる。生涯忘れることのできない新年を迎えることができました。
ふたりの出術の傷あとは、Jの形。JesusのJ
2016年8月12日金曜日
2016年8月10日水曜日
2016年8月8日月曜日
2016年8月5日金曜日
2016年8月3日水曜日
杖
背のたかい老婦は 輝きのある部屋ですね
それだけのこして なくなっていった
さびしく哀しい
そして生きて 生きて 生きて
わたしの友も
わたしの連れ合いも
わたしのかけがいのない杖も
たそがれの
空の穴に
失せてしまった
2016年8月1日月曜日
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