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2014年5月30日金曜日
2014年5月29日木曜日
爪
人間には別れがある
動物にしろ 植物しろ 心を持たないものも別れがある
人間にはつらい別れがある
いつか天国で再会できる
もう少しこの世で
ともに暮らしていたかった
つらい別れ
うれしい別れ
カステラにも別れがある
半分に切られて そのまた半分に切られ
樹木にも 海の生き物にも チョコレートにも
あらゆるものに別れがある
爪を切る そこにも別れが
ほくそ笑んでいた
2014年5月27日火曜日
夫婦の会話
昨今の僕の口癖は、生きていていもしょうがない。
神様は、あなたを生かしてくださったのだから、やることがあるのよ。
落ち込んでいるときに、三年余り伝道している相手からメール。
救われてクリスチャンになりました。
これだよ 江美子がほざきよった。
あなたが生きていたからこそ彼女は救われたのよ!
もう、生きていてもしょうがないと言わないで。
僕はこんなこと一言も言っていませんよ!!!
過去を振り返るな! 忘れた!
とことん生きてやるぞっ~~~。
ウマイもの食ってやるぞっ~~~だ。
たまには言うぞっ~~~~~~~。
2014年5月26日月曜日
2014年5月23日金曜日
2014年5月22日木曜日
ショートショート
回転すし
「大阪では客席までクルクル回る回転すし屋は時代遅れ。今から大阪一トレンディーな回転すし屋を紹介する。
ビジネス街の一角にある、ごく普通のすし屋。平日の午後三時になろうというのに、次から次へと客足が衰えない。お昼や夕食時になると長蛇の列が出来るそうだ。
しかも、うまい、安い、ネタは新鮮、ボリューム満点。このすし屋は、客がフルに回転する回転すし屋だそうだ。
◆
『餃子』
餃子が売りの中華料理店『眠宝』。
のれんにはキッチフレーズ、「餃子とは、運つく、性つく、女つく」
◆
『第九』
ハーレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレールヤ
ベートーベンの歓喜の大合唱は、年の瀬の風物詩。
「クリスマスが近づくと、どうして各地で喜びの合唱をするの?」
「それはね、地上でのイエス・キリストの父親の職業が、大工だからよ」
◎一月元旦
「元旦の夜、新年会をやろう」。
来年こそは、このような言葉の間違いはしないでおこう。
元旦の「旦」は象形文字で、地平線から太陽が昇る朝を意味している。元旦は午前中、従って「元日の夜、新年会をやろう」が正しい。
2014年5月20日火曜日
殺人
僕はストロークで倒れて以来、言語障害がある。
みんなに説明しているときに、闘病生活と言うべきところを舌が回らなくなって、逃亡生活と言ってしまった。
なにか悪い事でもしたのか! まさか、殺人!!!!! 人殺し~~~~~~!!!!!
そこで目が覚めた!
夢で良かった。ホッツ!
2014年5月19日月曜日
雲泥
子供に日本語を教えています。
「雲泥の差」とはどういう意味ですか?
「月とすっぽん」ってわかる。わかんない。
「天と地ほどのへだたり」。ちょっとわかってきた。
「安倍総理と菅総理」。それを早く言ってよ! 完全に解った!
2014年5月16日金曜日
2014年5月15日木曜日
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